HEART/L'Arc~en~Ciel感想
1998年2月25日発売。5枚目アルバム。
yukihiro加入後はここから。
ツアータイトルは「ハートに火をつけろ!」
⑨以外の作詞はhydeのため基本的に作曲者
のみの表記。
①LORELEY/hyde
綺麗なピアノのイントロで静かに厳やかに開始。
海外の雰囲気が美しい。ライブではhydeが
金管楽器を吹いていた。「ぷぇ~♪」
芸術劇場で聴きたい一曲。
②winter fall/ken
初のオリコン一位シングル。
ポップだけど「昔のラルクっぽさ」も残ってる。疾走感あふれるけど爽やか。
永遠を誓ったのではなく「願った」のが刺さる。
③Singin' in the Rain/hyde
ジャズ?調。白黒時代の昔の洋画みたい。
個人的には小雨の日のテーマソング。
若干ストレートな歌詞もグッとくる。
つれだしてよ。だきよせてよ。
ちなみに、このアルバムで一番のお気に入り。
④Shout at the Davil/ken
ライブではマイクスタンドを叩きつけるのでおなじみ。
「悪魔」がタイトルに入ってるので、歌詞がいかにもV系っぽくて良い。たまらん。
⑤虹(アルバムバージョン)/ken
シングルとの違いは、間奏部分の詩が
こちらの方がハッキリ聞こえるようになっている。
この曲からドラムがyukihiroに交代。
前任のsakuraと違って機械的に聴こえ、
手数が多くテクニカルな気がする。
タイトル通りバンドの名刺に相応しい。
⑥birth!/hyde
めちゃくちゃポップ。てっちゃんでもおかしくないくらい。
hydeの作曲の幅が広い。
生まれたての愛のレシピってなんだろう?
⑦Promised land/ken
世界史っぽい。火刑に処せられた雰囲気。
争いのプロフィールってなんだろう?
⑧fate/ken
イントロからkenちゃんの泣かせるギター。
切なくて胸が苦しくなる。
「君」を想って。
⑨milky way/作詞作曲tetsu
七夕ソング。キラキラしてる。
前向きな歌詞がてっちゃんらしい。
⑩あなた/tetsu
ラストを飾る名バラード。
こちらも芸術劇場で聴いてみたい。
ここまでベタだと逆に清々しい。
10曲で小一時間しかないので
コンパクトに聴ける点もグッドだね。
程よくポップ、オシャレ、ロック。